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高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症(痛風)について

尿酸とはプリン体の分解産物のことです。
プリン体は食事から摂取されるもの以外に、体の新陳代謝によっても産生されます。「高尿酸血症」とはその名のとおり血液中の尿酸が正常値を超えて高くなった状態です。
基本的に高尿酸血症は自覚症状なく進行するため、この状態を放置すると痛風発作が起こります。

痛風とは体内の尿酸*1が過剰になった状態が続き、足の関節などに尿酸の結晶が沈着して、関節に激しい炎症が急激に発症する病気のことです。

更には尿路結石、腎機能障害、動脈硬化が生じるため注意が必要です。

尿酸値の改善には先ず「生活習慣の改善」を要しますが、これが難しい場合には「薬物治療」を行います。